大学の都心回帰

神奈川県相模原市駅周辺で家賃2万円台の物件が増えているようです。

相模原市といえば神奈川県第3位の市で新宿駅までも1時間程度で行ける十分通勤圏内と言っていい場所ですが、その家賃大幅下落には「大学の都心回帰」が大きな原因であったと考えるのが妥当です。

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例:青山学院大学

青山学院大学では、2013年4月に相模原キャンパスで就学していた文系学部の1,2年生、総合文化政策学部の1年生に関して青山キャンパスに再配置しました。(青山学院大学ニュース

この再配置によって動いた学生数は約7000名という事で、もちろん一人暮らしの学生ばかりではないでしょうがかなりインパクトある人員移動があったと言えます。2003年のキャンパス開設からわずか10年の大移動で、当時大きく期待して不動産を購入された大家さんは踏んだり蹴ったりです。

余裕のできた相模原キャンパスでは2015年に新しく地球社会共生学部を創設していますが現状穴を埋めるには至っておらず、さらには附属中学・高校を開校予定とのことで、キャンパス廃止では無いものの賃貸需要の復活は相当厳しそうです。

大学の都心回帰

一例として青山学院大学を挙げましたが、大学全体の動きとして見てみると都心回帰が活発に行われているようです。

文京区の東洋大学や拓殖大学、跡見学園女子大学、品川区の立正大学、渋谷区の國學院大學、千代田区の共立女子大学など都心回帰ラッシュともいえる大きな動きが起こっています。

そう考えると都心部でのワンルーム賃貸需要がさらに高まるのは明白で、一極集中はさらに進んでくるでしょう。

私自身、不動産投資をするなら地方の大学周辺がいいなぁと漠然と考えていた時期もあったのですがこの流れを見ているとちょっと怖いですね。大学という一つの要素に大きく頼った投資法はリスク分散が全くできていないというのを見せつけられてしまいました。


テーマ「不動産運用、東京近郊への投資を決める」の記事
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2. 将来に渡っての入居率
3. 各都道府県の人口推移から見る
4. 東京都の世帯割合
5. 大学の都心回帰
6. 23区中古マンションの平均値
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コメント

  1. takezochan より:

    誰も不便な場所には住みたく無いでしょ。
    地方や郊外からは、今、小売もどんどん撤退して不便になってるし、刺激も無く、バイト先も限られるから。
    少子高齢化で大学と学生の需要と共有のバランスをみれば、今以上に供給過多になるのは明白、大学経営を考えれば都心へキャンパス移さないと成り立ちにくいってことでしょう。
    これも時代の流れじゃないでしょうか。