トラリピ運用実績-月次

2022年4月運用実績(FX/トラリピ)

2022年4月の運用結果

トラリピの運用4か月目。引き続き円安トレンドで含み損を抱えている展開ですが、ボラリティも大きく、実現損益は順調に積みあがりました。
別のところで出費予定が重なり、予定外の事態も発生しましたが、言い方を変えると運用開始序盤で貴重な経験ができているとも思っていますし、今後の資金積み上げの中で、いまの含み損は簡単に回収できる状況でもあります。計画的に資金を投入しながら運用益を積み上げ、着実に、時間を掛けて資金を育てていきたいですね。

4月の追加資金

2022年4月1日、3月の実現損益となる62,025円を原資に追加で組み込み、計2,000,823円の資金でスタート!
今月、追加の資金投入は諸般の事情で見送りました。

円安トレンドがメインで追加の資金投入も行えなかった背景から、4月はひたすら見守るだけの月になりました。
引き続き、まだまだトラリピ資産の育成期なので、もうしばらくリスクは取って行く方針ですが、含み損を抱えると入金しても通貨ペアのポジションを追加できないのが悲しいところです。
イメージとしては、今年の秋くらいまでは育成期で、複利運用を実際に開始していけるようになるのは冬くらいからかなぁ、と考えています。漠然と、ですが。円安に振り切れない事だけ、祈っています。

4月の追加設定

4月も引き続き、新しい設定の投入はできませんでした。資金を追加投入しなかったことはもちろん、含み損をそれなりに抱えている状況のため、ポジションを追加できる余力がなくなっているためです。
長期間で設定しているレンジで見ると相場が反転する可能性が低いともいえる状況なので、含み損は一切気にせずに実は積極的に設定を追加したかったりしますが、リスクを取っているので致し方ない部分です。我慢。

2022年4月のトラリピ運用結果

運用開始から4ヵ月、含み損を抱え続けている状況は継続。この状況は致し方ない、というかトラリピの運用では当たり前の状況ですから、右往左往せずにしっかりと見守っていきます。

2022年4月度サマリ
平均残高:2,000,823円
実現損益(単月):45,594円
実現損益(累計):146,417円(月末時点含み損益:-471,750円)
対平均残高利益率(単月):2.28%
対平均残高利益率(2022年):9.39%

平均残高が200万を超えました。対して単月の実現損益は45,594円と、3月の62,025円からは減り、含み損も増えた状況に。
含み損をある程度抱えるのは致し方ないですし、個人的にはやっぱり出た利益の中で含み損を抱えて(自己拠出資金を侵食しない)運用するのが一番安心ではあるのですが、運用開始してまだたった4か月。この4か月は国際的にも色々とありましたので、十分に許容範囲ですし、引き続き経過を見守りつつ、含み損含めてプラス域への転換を楽しみに待っていきたいと思います。

トラリピ開始からの実現損益と含み損の推移は以下の通り。
こうやってグラフで見ると、含み損の推移がずいぶん派手で笑ってしまいます(笑)数年後くらいに、そんなときもあったなぁと笑える時が来ることを楽しみにしておきます。
通貨別で見ると、EUR/JPYとCAD/JPYの確定損益が割合的に大きいように見えますが、もう少し運用期間が積みあがったら、通貨別の状況を纏めてみたいなぁ、と考えています。
含み損益を含めているグラフだと、利益の積み上がりがちょっとわかりにくかったので、含み損益を消したグラフも作りました(下グラフ)

こうやってみると、4月最終週(25日~)一時的とはいえ円高方向の大きな値動きがあり、決済が急激に積み上がりました。
引き続き含み損益の解消には少々時間を要する可能性が高いように思いますが、トラリピは長期で結果を出すための仕組みなので、気にせず待ちたいと思います。
むしろ、一気に大金を使って始めていたら気が気じゃなかったかもしれません。近々ではまとまった急な支出の可能性があって追加の資金投入が数ヵ月できない見込みなのですが、長期視点で見たときは今積み上げている決済で、元本に対するリスクを少しづつ軽減していっている状況と考えていますので、引き続き経過を見守りながら、また資金投入が可能となってきたら粛々と資金投入を続けていく予定です。
長期で着実に利益を積み上げていく事で、リスクを飲み込んでいきましょう。

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